送水ポンプもインバーター化 アラフィフ生産技術の日常

送水ポンプもインバーター化

省エネ

先日「油圧ポンプのインバーター化」というのを投稿しましたが、数年前に工業用水の送水ポンプをインバーター化して省エネ改善を実施しました。

荏原製作所のフレッシャーという製品です。

導入にあたって予想効果を算定。

まず変更前の送水量の確認を実施したところ、休日と夜勤から昼勤への切り替わり前の工場がお休みしているときに特に効果が出そうなことがわかりました。
(工業用水の送水は停電の時以外365日、24時間動きっぱなしです。)

予想効果としては変更前に対して37%程度の省エネ効果が見込まれる。
消費電力と電気代からおよそ7年で本体代+工事費がペイできるほどの省エネ効果です。
しかもちょうどポンプが老朽化して更新を検討していた時期だしピッタリです。

しかも送水圧力もピッピッとボタン操作するだけの簡単操作なんで余裕がありそうなら
「もうちょっと下げてみるか」
と試すこともできるので、省エネトライを手軽に実施できます。

それから数年、さらに新型が登場してました。
フレッシャー3100NEO BN-MG
私が設置したものから省スペース化されているとの事。

本体が小さくなるのはメンテナンスの時に狭苦しく作業しなくていいのでありがたいです。

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