電力各社の値上げが続いています。
スーパーで売られているもの、
ガソリンなども高く家計を圧迫。
今回は家庭でできる節電、省エネ方法を紹介します。
家庭でできる節電方法
照明をLEDに変更
照明を蛍光灯からLEDに変更する事で電気代は3分の1になります。
また、寿命も蛍光灯が6,000~13,000時間、LEDは40,000時間に。
家庭では電球だけ交換するのが一般的ですね。
プチ情報として、蛍光灯には虫が寄ってきますが、
LEDには寄ってきません。
蛍光灯の光に含まれる紫外線が含まれているのが原因です。
こちらで紹介している商品、
ホームセンターなどで購入するより
圧倒的に安いです。(Amazon)
購入する際は口金のサイズに注意して下さいね。
E26と書かれているものはネジの部分の直径が26mmって意味です。
使わない照明は消す
当たり前ですが、使わない照明は消しましょう。
ありがちなのがお風呂と脱衣所の電気を両方つけっぱなし。
お風呂に入るなら脱衣所の電気は消す。
お風呂出たらお風呂の電気は消す。
無駄を省くのが節電、省エネの基本です。
冷房時、エアコンに扇風機を併用する
最近の18畳用のエアコンだと消費電力は1500~2000W。
特に機能のついてない扇風機だと30W。
桁が違いますね。
エアコンの設定温度を高めにセット。
扇風機の風にあたっていれば体感温度は下げられます。
待機電力を削減する
待機電力とは使っていない電化製品が消費している電力の事。

そんなの大したことないでしょ(笑)
一般的に家庭で消費される電力の5.1%が待機電力。
電気代が10,000円/月とした場合。
10,000 X 12 (1年) X 0.051(5.1%) = 6,120円
が待機電力として支払っている事に。
待機電力を多く使用するものとしては
✔テレビ
✔給湯器
✔エアコン
✔ウォーターサーバー
などがあげられます。
テレビ、給湯器は主電源を切る。
エアコンを使わない季節はコンセントを抜いておく。
ウォーターサーバーはコンセントの抜き差しはおすすめしません。
起動時に一番電力を消費し、衛生的でもないからです。
できる省エネの方法としてはまわりに物を置かない。
本体からの放熱効率を上げるためです。
家電を省エネ化の進んだ新しいものに買い替える
家電の省エネ化は日進月歩。
消費電力はどんどん進んでおり節電の助けになっています。
冷蔵庫の場合
冷蔵庫の場合、消費電力で10年前のモデルの半分になっています。
最新の冷蔵庫では電気代が600円/月くらい。
古い冷蔵庫が1,200円/月とするとその差額は
(1,200 – 600) X 12 = 7,200円/年
となります。
冷蔵庫の寿命は8年~12年とされてます。
10年前の冷蔵庫はいつ壊れてもおかしくないって事。
冷蔵庫、壊れたら困りますよね。
古い冷蔵庫をお使いの方は更新検討されてはいかがでしょうか?
洗濯機(乾燥機つき)
洗濯機で乾燥機も併用した場合。
10年前のモデルより30%の電気代で省エネ化。
洗濯+乾燥で1回あたり
10年前: 26円
最新: 20円
になっています。
さらに節水性能も向上しているので効果はさらに大きくなります。
洗濯機での省エネポイントは
✔回す回数を減らす
✔詰め込み過ぎない
✔乾燥機能はなるべく使わない
になります。
洗濯機の寿命も10年と言われています。
万が一、壊れてもコインランドリーなどで代用可能。
買い替えに緊急性は小さいですが、
長年使っておられる場合は買い替えの検討もありですね。
炊飯器の保温機能は使わない
炊飯器の保温機能。
1時間あたり0.5円以上の電気代がかかってきます。
6時間の保温で3円。
小さい金額ですが365日で計算すると1095円になります。
保温はせずにレンジで温める方が経済的です。
トイレで節電
トイレの便座暖房は極力使わないようにしましょう。
便座カバーを使用すれば冷たい思いをしなくてすみます。
洗えるタイプ、使い捨てタイプなどいろいろあります。
自動食洗器の乾燥機能は使わない
自動食洗器は節水にもなり、非常に便利な家電です。
ただ、乾燥機能はもったいない。
食器洗いにお湯を使うので食器の温度が高くなります。
食器洗いが終わったら扉を開いておくと
食器の熱で自然に蒸発していきます。
「扉を開きっぱなしは衛生的じゃない!」
と思われる場合は拭き取りされる事をおすすめします。
お風呂でも工夫して省エネ
お風呂で消費する電気と言えば給湯器。
浴槽の保温機能は使わない。
家族で続けてお風呂に入る事で省エネします。
また、シャワーでも節電できます。
✔こまめに止める
✔シャワーヘッドを節水タイプのものに交換する
などで省エネ効果が見込めます。
まとめ
紹介した省エネ、節電ネタ9個。
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