バカ売れしているとうわさの日産サクラ。
2022年6月に発売、8月末時点で28,000台を受注。
売れすぎて現在は受注停止になっています。
※22年12月24日の入手情報です。
サクラの注文が再開されました。
電気軽自動車 日産サクラを試乗
日産サクラを試乗させてもらいました。
試乗車のグレードはGでした。
(お高い方です)

助手席
最初は助手席からスタート。

助手席に座ってみると十分広いです。
足元もこんな感じ。

ゆったりと足も組めます。
ダッシュボード下部に車検証入れがある他に
ティッシュの収納スペースもあり。
入ってるのがティッシュでなくてすいません<m(__)m>
箱ティッシュがすっぽり入るサイズだそうです。

そのほかにもオプションにはなりますが
助手席のシート下に収納ボックス。
これはぜひ付けたいオプションです。
むしろ標準でつけてほしい(笑)

走り出してみると、当たり前ですが
電動軽自動車なのでエンジン音が全くしません。
タイヤの転がり音と外部の音くらい。
静かなので話すのに声をはらなくていい。
オーディオの音量も小さめにできます。
運転席
いよいよ運転の順番が回ってきました。
運転席です。
ステアリングホイールは今時の車らしくボタンがいっぱい。

右ひざの前にも設定変更用のボタンが。
DRIVE MODE
というボタンを押すと
✔ ECO
✔ STANDARD
✔ SPORTS
と3つのドライブモードが切り替えできます。
今回はSTANDARDで走行。
それでも軽自動車とは思えない出力感。
比較対象はワゴンRのノンターボですが
SAKURAの出力感の圧勝です。
軽くアクセルを踏んだだけで60km/hまで加速できます。

ちょっと気になったのはブレーキ。
自分の車とは効き方が違ってました。
効き方が一気に立ち上がる感じ。
よく言えばブレーキがよく効く。
悪く言えば微妙な操作が必要です。
私が車に求める大事な要素。
それは運転席のアームレスト。
絶対欲しい。
アームレストのない車は絶対買いません。
SAKURAはちゃんとありました。

オプションで中に小物を入れられるものもあるそう。
収納は多ければ多いほど嬉しいですね。
また、日産さんを褒めてあげたいポイントが。
ドリンクホルダーです。
紙パックも入れられる角形になってます。
コンビニで売ってる紙パックのジュース。
今まで置けないから買えませんでしたがこれなら♪

サクラのモチーフもかわいいですね♪
センターコンソールの他に斜め前にもドリンクホルダーあります。
シフトレバーは簡単操作。
右側のボタンを押しながら奥にやればリバース(バック)
手前に引けばドライブ(前進)
Pのボタンを押すとパーキング。

サイドブレーキはこちら。
レバーになってます。
でもパーキングに入れると自動でサイドブレーキがかかり
アクセルを踏むとサイドブレーキが解除されます。
実質は操作不要ですね。

試乗車はカーナビが装着されてました。
他にディスプレイオーディオも選択できます。
パノラマビューモニタ装着可能です。

後部座席
続いて後部座席です。
ドアが90度近く開くので乗り降りが楽々。
助手席と後部座席のシートを一番下げてこの状態。
足を組んでゆったりとまではいきませんが
必要十分な広さです。

荷室
後部座席が30センチくらい前後にスライドします。
荷物が多い時も安心。

後部座席のシートを倒すと

シート部と荷室部に段差ができるのがちょっと残念。
バッテリーをSAKURAの下部に配置してるのでしょうがないかな。
サクラの強みは雪道で発揮!
サクラは電気自動車なので車重が重いです。
同じ日産のDAYSと比較してみましょう。
サクラ | 1,070kg |
DAYS | 880kg |
車重の重さが強みになるのは滑りやすい路面。
雪道などでタイヤを路面に押し付ける強さが強くなる。
降雪地帯で強みを発揮してくれそうです。
サクラの価格&値引き状況
実際にサクラの見積もりをしてもらいました。
グレードはGとXがありました。
Gの方がハイグレード。
その大まかな違いは
✔ プロパイロット(高速道路での自動運転)
✔ カーナビ
✔ 15インチアルミホイール(Xは14インチアルミ)
G | 2,940,300円 |
X | 2,399,100円 |
差額は541,200円。
私はXグレードで見積もり。
オプションとして
✔ インテリジェントアラウンドビューモニタ
✔ 充電ケーブル
✔ ETC(セットアップ含む)
✔ ディスプレイオーディオ
✔ 前後ドライブレコーダー
✔ ベーシックパック(バイザー、マット、ナンバーリム)
✔ 助手席下の収納ボックス
✔ メンテプロパック(5年)
✔ 電装品の5年保証
以上でお見積りは3,028,025円でした。
ちなみにサクラの値引きは

ごめんなさい。
まったくできないと思ってください。
と残念な回答でした。
バカ売れしてるし、受注停止してるくらいだから仕方ないか。
※またまた2022年12月24日の最新情報です。
車体、充電ケーブルの価格が値上げになりました。
車体:15万9500円
ケーブル:1万1000円
の値上げです。
充電設備の工事費用
充電設備の工事費用がどれくらいかかるのか?
なんと日産さんが10万円まで工事費を負担してくれるとの事。
ちなみに工事費の総額っていくらくらいになるのか?

ブレーカーからコンセントまでの距離によります。
総額10万円以下で収まる場合が多いので
お客様負担はない場合がほとんどです。

日産、神か!(笑)
気になるサクラの納期
受注停止してますが予約は可能。
ただし、
「2022年11月末の時点で1年待ちは覚悟下さい」
との事。
予約までしかできませんが
車のグレード+メーカーオプションまで決定したら
順番待ちの行列には並ぶこと可能です。
ただし予約であって契約ではないので
昨今の値上げラッシュで価格の改定などもあります。
補助金制度も購入後なので変動している場合も。
ご注意ください。
予約までした後でディーラーオプションはゆっくり考えるのがベストですね。
そちらは後ほどの変更可能だそうです。
※またまた2022年12月24日の入手情報です。
車体カラーが単色かツートンにより変わります。
例としてシルバーだと3か月程度での納車見込みとの事。
電動軽自動車の補助金は?
サクラは電気自動車として補助金の対象です。
国からの補助金 | 55万円 |
エコカー減税 | 1.56万円 |
自治体からの補助金 | 地域によって異なります |
自治体からの補助金、東京都の場合だと最大60万円。
補助金は都度見直しされるので注意が必要。
また、補助金は購入費用には入れないように。
電気自動車を購入した後で支給される後払い方式です。
気になるサクラの燃費は?
サンプルケースとして
✔ 関西電力
✔ 従量電灯A
✔ 電動自動車購入前の電気代が400kw/h 12,247円使っている(これ以上は28.7円/kwh)
✔ 2022年12月の電気料金
✔ 走行距離 30km/日
✔ 所有の軽自動車の燃費 18km/l
✔ ガソリン代 155円/l
とした場合。
1か月のガソリン代は 30日x30km ÷ 18km/l x 155円/l = 7,750円/月
サクラの燃費(電費)は184Wh/km(WLTCモード カタログ値)なので
184Wh x 30日 x 30km = 165.6kwh
165.6kwh x 28.7円/kwh = 4752.72円/月
その差額は2,997.28円/月。
約3,000円/月の差になります。
そのほかに任意保険の会社によって
電気自動車割引があります。
さらに電気自動車という事で
✔ オイル交換
✔ エレメント交換
が不要。
回生ブレーキを使用する事で
ブレーキパッドの長寿命化もコストダウンにつながります。
バッテリーの寿命はどのくらい?
ハイブリッドや電動自動車のバッテリー交換なんて
すごい金額になるんじゃないか?
って心配になりました。
こちらも確認。

8年 16万キロまで補償します。
その中でバッテリー性能が80%以下になったら
補償対象とします。
リーフの実績から決定したもので
対象になる事は少ないはずです。
バッテリー寿命が縮むのってどういう場合かも。

急速充電を多用した場合は
バッテリー寿命に影響が大きい事がわかってます。
家庭で充電されている場合で言いますと
バッテリー交換になる事は
よほど長く乗っていただいた場合に限られるかと。
電気軽自動車 日産サクラ 買いですね
いろいろな方面から観察してみました。
総合評価として「日産サクラは買いだ!」です。
✔ コストメリット
✔ 走りの良さ
✔ 収納スペース
など。
受注停止になるほど売れているのも納得です。
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