【解決】自動車の買い替えのタイミングは?税金、売却目安、整備費用など - アラフィフ生産技術の日常

【解決】自動車の買い替えのタイミングは?税金、売却目安、整備費用など

【解決】自動車の買い替えのタイミングは?税金、売却目安、整備費用など 自動車購入検討
【解決】自動車の買い替えのタイミングは?税金、売却目安、整備費用など

自動車の買い替えのタイミングを調査しました。

自動車の買い替えタイミングは?

ひとむかし前は
「自動車の寿命は10万キロ」
と言われていました。
これも部品の精度向上などあり
最近では10万キロ超えてもまだまだ元気。
長距離移動を頻繁にする方は
20万~30万キロ走行する方もおられます。
では、買い替えのタイミングの実際はどうでしょうか?

整備費用での買い替え

走行距離で買い替えを考える方。
もっとも多いのは整備費用が高くなる事です。
走行距離や経過年数によって交換が必要になる部品があります。
たとえば10万キロごとの交換を推奨されるタイミングベルト。
タイミングベルトの交換費用の目安は
・軽自動車 30,000円
・普通車 60,000円
くらいです。
車検費用+部品交換費用が高くなるなら
「いっそのこと車を買い替えよう」
と考える方もおおいです。

また、自動車を含む工業製品の場合、
生産終了から
「10年間は部品の供給を約束しなさいよ」
という決まりがあります。
逆にいうと
「10年経過したら部品切れする事あるよ」
となります。
故障して修理したくとも新品部品が手に入らなくなる事が。

とはいえ、オークションなどで中古部品として
手に入る事が多いようです。
「10年たったらから修理できない」
というパターンは少ないです。

自動車税、自動車重量税は13年経過で値上がり

普通車の場合は
自動車税、自動車重量税は新車登録から
13年を経過すると値上がりします。
ちなみにディーゼル車は11年
割増額は自動車税で15%、重量税で30%。
軽自動車の2015年3月31日以前の場合
自動車税は45%もの増税となります。

建前としては
・燃費性能がいい新しい車を推奨します
実態は
・車をどんどん乗り換えて消費を増やしましょう
ですね。

【解決】自動車の買い替えのタイミングは?税金、売却目安、整備費用など 自動車税、重量税
自動車税、重量税

自動車税

普通車は

排気量2019年9月以前購入2019年10月以降購入13年経過
1000cc以下2万9500円2万5000円3万3925円
排気量1000cc超から1500cc以下3万4500円3万500円3万9675円
排気量1500cc超から2000cc以下3万9500円3万6000円4万5425円
排気量2000cc超から2500cc以下4万5000円4万3500円5万1750円
排気量2500cc超から3000cc以下5万1000円5万0000円5万8650円
排気量3000cc超から3500cc以下5万8000円5万7000円6万6700円
以上 略
普通車自動車税

軽自動車は

新規登録初年度登録から
13年未満
初年度登録から
13年以降
2015年3月31日まで7200円1万2900円
2015年4月1日以降10800円1万2900円
軽自動車自動車税

自動車重量税

車両重量新規登録から
13年未満
新規登録から
13年以上
~0.5トン以下8200円1万1400円
~1トン以下1万6400円2万2800円
~1.5トン以下2万4600円3万4200円
~2トン以下3万2800円4万5600円
~2.5トン以下4万1000円5万7000円
~3トン以下4万9200円6万8400円
重量税

売却の目安

プレミア価格のつく車以外、つまり一般的な車の場合。
一般的に売却価格の目安は以下の通り。

新車購入からの
経過年数
購入額に対して300万円の自動車の
買取価格目安
1年あたりの償却額
1年70%209万5800円90万4200円
3年65%196万2000円34万6000円
5年50%149万2200円30万1560円
8年以上5%15万7500円35万5312円
買取価格の目安

1年あたりの償却額が最も少ないのは5年での売却となりました。
買取割合をグラフに表したのはこちらです。
実際は8年以上経過した場合も雀の涙くらいの買取額がつきますが。

【解決】自動車の買い替えのタイミングは?税金、売却目安、整備費用など 買取割合シミュレーション
買取割合シミュレーション

まとめ

自動車を安く乗りたいというのが目的とすると
5年以内での乗り換えがベストとなりました。
理由は
✔ 買取価格から算出した1年あたりの償却額が最も良い。
✔ 整備費用が高くかかる確率が低い
✔ 税金面の影響を受けることがない
ことからです。

ただし、一般的な車の場合に限ります。

今後、EV化、HEV化が加速します。
またガソリン車の新車販売は減少必死。
スポーツカーなど趣味的要素の強い車両の中古車相場は高騰が予想されます。
オートバイで新車販売の無くなった2ストローク車両が
プレミア価格で取引されている事からも間違いないでしょう。
すでにお持ちの方は大事に乗られる事をおすすめします。

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