おめでたいイベント、進学。
学生人生の節目ともいえるイベントです。
「入学祝いを贈ってお祝いしたい」
でもいくら渡せばいいんだろう?
逆にもらったらお返しはどうしたらいいの?
そのマナーの悩みを解決します(^^)/
入学祝いの相場はどれくらい?
入学祝いを贈る時に悩ましいのが相場です。
大事なポイントは
「受け取った側に気をつかわせない金額」
それを踏まえた上で下記の表を参考に。
祖父母 | 親戚 | 知人 | |
小学校 | 1万円~5万円 | 1万円~3万円 | 3千円~5千円 |
中学校 | 1万円~10万円 | 1万円~3万円 | 3千円~5千円 |
高校 | 1万円~10万円 | 1万円~3万円 | 3千円~5千円 |
大学 | 3万円~30万円 | 1万円~5万円 | 3千円~1万円 |
兄弟が同時に進学となった場合は
同じ金額にしましょう。
兄弟げんかのきっかけになりかねません。
入学祝いはいつ贈る?
入学祝いをいつ贈るか?
これも悩ましいポイント。
正解は2~3週間前。
遅くても1週間前には贈りましょう。

入学祝いの贈り方
入学祝いを贈るときはのし袋に新札がマナーです。
のし袋もいろいろ種類があります。
ポイントになってくるのが
「水引(ひも)の結び方」
入学祝いならこちらの「ちょう結び(花結び)」
という結び方を選びます。
この結び方は他にも出産祝いや昇進祝いでも使われます。
なぜ、ちょう結びが使われるかというと
引っ張るとほどけて何度でも簡単に結び直せる事から
「何度あっても良いお祝い」
という意味です。
理由を知っていると覚えやすいですね。
リンク
結婚祝いは
こちらの「あわび結び」という結び方です。
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快気祝いは「結び切り」です。
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あわび結び、結び切りは一度だけがいいお祝いに使います。
入学祝いのお返しはどうしたらいい?
入学祝いをいただいたらお返しを考えますね。
お返しをする場合の相場は
「いただいた金額の3分の1~半額」
です。
ただし入学祝いにお返しは不要です。
子供の成長に伴う祝い事には
お返しは不要というのが一般的。
それよりももらった子供本人から
電話や手紙などでお礼の気持ちを伝えましょう。
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