【バイクでサーキット】レースで実力だせるための練習方法 アラフィフ生産技術の日常

【バイクでサーキット】レースで実力だせるための練習方法

【バイクでサーキット】レースで実力できるための練習方法 バイクでサーキット
【バイクでサーキット】レースで実力できるための練習方法

バイクでのサーキット走行。
非日常の世界でアドレナリン全開!
「練習の成果を発揮してよい結果を得たい」という人に送ります。

練習で出たベストタイムが出ない!

練習でのベストタイムが予選、決勝で出ない!
そういう悩みをもつ人が多いです。
しかし、ある程度のレベルに達した人は
「予選、決勝こそベストタイムが出るんだよ」
と言います。
その違いは何なのか。

レース、イベントではベストタイムが出る!?

予選、決勝になると
✔ タイヤを新品
✔ 消耗部品(チェーン、オイル、ピストンなど)を程度がよいもの
を使用する人が多いですね。
バイクのセッティングは練習で見つけたベストセッティング。
マシンはベストのはず。
私も予選、決勝での自己ベストタイム更新が当たり前でした。

レースでベストの走りができない人との違いはどこにあるのでしょうか?

理由は練習の仕方にあった!

その理由は練習の仕方。
通常、練習走行に行くとフリー走行です。
サーキットによっては走り放題。
区切られている場合でも30分~50分くらいの時間。
走行時間はたっぷりあります。
この練習時間に慣れるのはNGです!

本番レースでの予選時間、
サーキットやイベントにより違いますが
練習走行の1/3以下がほとんどです。
決勝レースだと10周とかの短期決戦。
MOTOGPで活躍したホルヘ・ロレンソ選手も
1周目から他を圧倒するスピードでリードして勝利を得ました。
いかに早く自分のベストラップを出せるかがレースでの大事なポイントなんです。

練習走行でゆっくりペースで走行開始。
ちょっとずつペースを上げて40分経過してベストラップ!
レースやイベントならとっくに終わってますよね。
練習走行の仕方が大事なんです。

サーキット走行の練習の仕方

私が実践していたサーキット走行での練習の仕方。
練習走行でサーキットに到着したら
朝いちばんでコースイン。
最初の3~5周でのラップタイムで評価します。

朝いちばんでのタイムアタックには意味があります。
参加型のレースやイベントでは1日ですべてのスケジュールが消化されます。
つまり朝が早く、路面も冷えている状態。
私が30年以上前に参加していたレースでは
朝が早く路面が凍っているために、
タイヤがすべって押しがけができない事もありました。
それでも状況の応じてベストの走りをする必要がありました。

いかに短時間でベストの走りに到達できるかが重要なポイントになるんです!

最初からハイペースで走行するには

最初からハイペースで走行するのに大事な事。
それは転倒しないことです。

「ペースを上げたから転倒した」では練習になりません。
多少の無理を許容できるライディングテクニックは必要です。

そのための練習は、ダート練習!
アスファルトよりグリップ力の低い状態での練習です。
低スピード、低グリップで練習することで
低リスクでのスキル向上が見込めます。

私も、ダートトレーニングを繰り返しました。

「無理をしろ」ではありません

「最初からバンク角を深く、スロットルを大きく開けろ」
と言ってるわけではありません。
その限界を探るための練習が必要と言ってます。
バイクの限界を探るためには経験は必須。

バイクの限界は「タイヤの限界」と言い替えられます。
タイヤの限界を感じる事ができるというのは大事なポイントです。

私の若い頃の経験では
✔ グリップ力はブリヂストンが上
✔ グリップの体感はダンロップが上
という状況でした。
ずっとブリヂストンを使用して走行していましたが
限界を超え、転倒を繰り返して結果につながらない。

お試しでダンロップを試用。
(サポートライダーでなかったので、そんな事が可能だった)
無理をしても限界を感じとれて転倒しなくなりました。
結果、国際ライセンスを取得できました(^_-)-☆

まとめ

練習走行では「時間感」を大事に練習する。
最初からペースを上げて練習するために、
ちょっとしたことで転倒しない対策をする。
という事が大事になります。

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