【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も アラフィフ生産技術の日常

【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も

【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も EXCEL
【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も

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EXCELを使って
・ある期間だけを計算したい
・月別の合計を計算したい
というときありますよね。
複数の条件付き計算にはSUMIFS関数がおすすめです。

SUMIFS関数とは

SUMIFS関数は複数の条件に合った合計を計算する関数です。

【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も SUMIF関数

書式はこんな感じです。
SUMIFS(合計対象範囲,条件範囲1,条件1,条件範囲2,条件2,・・・・・・)
複数の条件がすべて満たされる合計を計算。
条件は127個まで入力できます。

【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も SUMIF関数 引数

複数の条件を使って期間の合計を求める

複数の条件を使って期間の合計を求めてみましょう。
サンプルはこちら。
黄色で塗ったセルの期間の合計を計算します。

【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も サンプル

H3のセルに入力するSUMIFS関数はこちら。

=SUMIFS(C:C,B:B,">="&E3,B:B,"<="&G3)

SUMIFS関数の書式をおさらいします。
SUMIFS(合計対象範囲,条件範囲1,条件1,条件範囲2,条件2,・・・・・・)

説明入力内容
合計対象範囲売上高の列(C列)C:C
条件範囲1日付の列(B列)B:B
条件1条件と期間の始まり“>=”&E3
条件範囲2日付の列(B列)B:B
条件2条件と期間の終わり“<=”&G3

ポイントは「条件」ですね。
条件の対象になっているB列の値の中で
E3より大きい(“>=”)行の合計対象範囲(売上高:C列)の値が対象になります。
不等号は左側に条件範囲、右側に条件の値があるとして入力します。

条件は文字列で入力するのでダブルクォーテーション()でくくります。
比較対象のE3の値との接続にはアンド( & )を使います。

【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も 入力内容

計算結果はこちら。
ちゃんとあってますね。

【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も 結果確認

複数条件を使って月別の合計を求める

次に月別の合計を求めましょう。
サンプルはこちら。

【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も 月別合計のサンプル

Jan,Feb,・・・のところはすべて各月の初日(1日)の日付が入ってます。
(セルの表示形式を変更しただけ)

【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も 日付

日付の表示形式はこちらです。
セルを右クリック→セルの書式設定
で変更できますね。

【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も 日付の表示形式

H6のセルに入力する、月別の合計を求めるSUMIFS関数はこちら。

=SUMIFS(C:C,B:B,">="&E6,B:B,"<"&E7)
説明入力内容
合計対象範囲売上高の列(C列)C:C
条件範囲1日付の列(B列)B:B
条件1条件と期間の始まり“>=”&E6
条件範囲2日付の列(B列)B:B
条件2条件と期間の終わり“<“&E7

条件1(期間の始まり)はE6セル(1/1)より大きいこと(1/1を含む)
条件2(期間の終わり)はE7セル (2/1)より小さいこと(2/1を含まない)

これで1月1日~1月末日までの合計が計算できますね。

【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も 月別合計の入力内容

あとはオートフィルを使って下方向にコピーすればOK♪

【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も 月別合計の結果

まとめ

複数条件を使って、期間や月別の合計の求め方を紹介しました。
さらに条件を追加すれば、担当者ごとの合計などにも応用できます。

【EXCEL】複数の条件付きでの合計 期間や月別での計算も 応用編
Excelの魔術師へ! さいしょの一歩

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