本ページはプロモーションが含まれています
息子からSOS要請がありました
自転車のチェーンが外れるんだけど直せる?
チェーンがのびてたるんでるんだよ
お父さんにまかせなさい♪
自転車のチェーンが外れる原因は?
チェーンが外れる原因の調査からスタートです
ペダルを回してやるとチェーンが上下に波打って動きます
ひどいところではチェーンカバーと接触してます
見た目もサビがはげしい((+_+))
前後のギアの中間、下側を上下に動かして振れ幅を確認します
チェーンのたるみは均一ではありません
振れ幅が大きいところ、小さいところでの差をチェックします
チェーンの振れ幅が一番小さいところで5mm以上 & 10mm以下が理想です
逆に振れ幅がない状態はもっと危険!
ギアやチェーンに負担がかかりすぎて故障の原因になるので注意です
上の動画では振れ幅が20mm以上ありました
後輪への力が変化する瞬間がもっともチェーンが外れやすいです
✔ 停止からの発進
✔ スピードを上げようとペダルを踏みこんだ瞬間
✔ ギアチェンジ
などですね
チェーンの「たるみ」を調整しよう
自転車のチェーンの「たるみ」調整の仕方を紹介します
チェーンの「たるみ」とは前後のギアの間、チェーンの振れ幅のことです
チェーン下側を上下に動かして振れ幅が「5mm以上 & 10mm以下」に調整します
まず使う工具はモンキーレンチ
くるくる回すところがついていてナットを挟む部分の幅を調整できます
サイズがいろいろありますが250mmが一般的です
作業自体は簡単です
赤丸のナットをゆるめます
「ゆるめる時は”の”の字の反対」(反時計回り)
完全に外さずにゆるめるだけでOK
指でナットが回せるくらいにします
左右に同じナットがついてるので両側ともゆるめてください
つぎに、この赤丸のナットでチェーンのたるみを調整します
モンキーレンチだとまわりの部品が邪魔でまわせません
狭い場所ではスパナが使いやすいのでおすすめ
余談ですが、工具セットが自宅にあると便利ですね
組み立て家具をつくったり、かんたんな車の整備にも使えます
チェーンのたるみ調整にもどります
小さいナットを締め込めばチェーンのたるみは少なくなります
今度は”の”の字の向き(時計回り)です
これも左右あるので左右同じ分だけ締め込みます
一度にいっぱい回さないで90度ずつにしましょう
ボルトの長さを左右で同じくらいに調整します
左右で大幅に違っていると後ろのタイヤが進行方向に対して角度がついてしまいます
写真では「定規」で測ってますが、目分量でも十分
シビアにならなくても大丈夫ですよ♪
すこしずつ締めこんでいきます
チェーンの振れ幅が一番小さいところで「5mm以上 & 10mm以下」になるように調整です
もし締めすぎちゃったらナットをゆるめてから、後輪を前方向に強めに叩いてやり直します
調整が終わったら最初にゆるめたナットを締め付けて下さい
両側ですよ!
忘れないように!
この作業を自転車屋さんにお願いすると工賃は500円~1000円くらい
かんたんな作業なので挑戦してみてください(^_-)-☆
チェーンもメンテナンスしよう
サビは真鍮ブラシでこすります
ガソリンや灯油をブラシにつけるとさらにきれいになりますよ
掃除したあとはチェーンに給油します
ホームセンターで
「自転車のチェーンに油さしたいんだけど」
といえば選んでくれます
潤滑剤CRC556は揮発性が高いのでチェーンには適しません
チェーンにはチェーンオイルを使いましょう
まとめ
チェーンの振れ幅が一番小さいところで
「5mm以上 & 10mm以下」に調整してもチェーンが外れる場合は
自転車屋さんでチェーン交換してもらいましょう
チェーン代+工賃で2,500~3,500円くらいです
チェーンを張りすぎてギアを痛めるとさらに高額の出費になります
やりすぎ注意ですよ(^^)/
ほかにもいろいろ書いてます
↓ 下記からご覧ください
サイトマップ
ブックマークして頂けると嬉しいです
よろしくお願いいたします
コメント