【体験記】第2種電気工事士 技能試験 受験してきた。試験会場での流れを紹介。

【体験記】第2種電気工事士 技能試験 受験してきた。試験会場での流れを紹介。

第2種電気工事士 技能試験 試験会場 資格試験
第2種電気工事士 技能試験 試験会場

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第2種電気工事士 技能試験を受験してきました。
リラックスして技能試験にいどめるように下記の体験記でイメージトレーニングしてください。
技能試験会場での流れ、雰囲気などを紹介します。

第2種電気工事士試験とは

第2種電気工事士試験は筆記試験と技能試験に分かれています。
筆記試験に合格した人が技能試験を受験する権利を得ます。

第2種電気工事士試験の難易度は合格率で以下のようになってます。

筆記試験60%前後
技能試験70%前後
第2種電気工事士試験 難易度

今回私は技能試験受験に向けて実技試験練習セットで2回の練習。
複線図のみの練習を1回行いました。

試験時間である40分間にミスなく終えられるまで練習する事が重要です。

第2種電気工事士 技能試験の持ち物

第2種電気工事士 技能試験で忘れちゃいけない持ち物は
・受験票
・作業工具
・筆記用具
まだ、受験票と筆記用具はなんとかなります。
忘れた場合は係員さんに申し出てください。
受験票に関しては免許証など身分証明書を見せればOKです。
しかし、作業工具だけはどうしようもないです。
絶対忘れないように!

技能試験まで日がある人へ

「技能試験はまだ先だよ」
という方、練習はぜったいに必要です。
「YouTubeで見るからいいよ」
なんてだめですよ。
実技は経験がないと合格できません。
練習した人からも
「時間が足りなかった・・・」
というコメントもたくさん聞いてます。

そして練習用の部材におすすめなのがレンタルです。
部材を購入しても、後から使う人なんていません←キッパリ
全部ゴミになるだけ。

電気工事士練習部材のレンタル

レンタルなら練習が終わったら返送するだけ。
しかも返送料も無料なんで助かります。

いざ、試験会場へ

私の技能試験会場は滋賀県長浜市の琵琶湖岸、長浜港の向かい「北ビワコホテルグラツィエ」。

JR長浜駅から徒歩10分。
湖岸道路を渡りますが歩道橋があるので信号無しで到着できます。

北ビワコホテルグラツィエ
北ビワコホテルグラツィエ

受験票には
10時50分までに試験会場に入室して下さい。
10時55分に試験会場入りしていないと受験できません。

とあったので余裕を持って10時ちょっと前に到着。
都会だと電車も数分間隔であります。
が、滋賀県のような田舎は本数少ないので事前に乗る電車の確認は必須です。
特に冬季の開催の場合は雪の影響による公共交通機関の遅延なども考えられます。
十分に余裕をもって試験会場に向かってください。
電車に遅れて試験会場入りできないとか最悪ですよ。

技能試験会場は受験番号によって2部屋に分けられていました。
その案内によると今回のこの試験会場で技能試験を受験される方は276名。
共に戦う同士達ですね。

到着後すぐに技能試験会場のある2階に行くと
案内員さん「10時からしか入室できません」
私「わかりました」
と行って階段を降りて時計を見ると10時ちょっきり(電波時計)。

秒単位で仕事してはるわ(´・ω・`)

で、再度階段を上がると入室始まってました(笑)
検温+アルコール消毒して入室します。

試験会場に入室

第2種電気工事士 技能試験会場
第2種電気工事士 技能試験会場

私の割り当てられた技能試験会場は160名収容。
普段は結婚式場とかで使われてそうな広い部屋でした。
机1つを2名で使用します。

第2種電気工事士技能試験会場 机
第2種電気工事士技能試験会場 机

机の大きさは1800mm x 600mm。
つまり1人分のスペースは900mm x 600mm。
なかなか狭いです。

ここで「技能試験会場では携帯電話の使用、写真撮影は禁止です。」と言われました。
ここからは写真無しです。

机の上にすでに配布されていたのは
・技能試験の流れの説明書き
・合格した時の免状の申請の仕方
・机を傷つけない為の厚紙
です。

10時50分までは待機時間。
テキストを見ながら複線図やリングスリーブのサイズなどをおさらいして待ちます。

人の集まり具合は10時40分頃にほぼ皆さんお揃いのようでした。

技能試験開始直前

10時50分から説明が開始。
その後で問題用紙が配布されます。
問題用紙の表面に配布される材料の明細が記載されています。
予習してきた人ならこの時点でどの問題が出題されるのかネタバレ。
頭の中で複線図を書き始めてました。
ついでに使わないって分かった工具はカバンへ戻しました。
机をなるべく広く使う為です。
私の場合は
・ボックスが無かったのでウォーターポンププライヤー、いらない
・VVR線が無かったので電工ナイフ、いらない
でお片付け。

材料の入った箱が配布。
一通り配布が終わっても
「箱には触れないで下さい」と。
すぐに部品が揃ってるかの確認始めればいいのに、と思いましたが、
これも時間厳守らしく無言で待つ時間が過ぎていきます。

そして材料確認の時間がスタート。
やっていい事は
・スケールで銅線の長さを確認する事
・リングスリーブなどを袋から出す事
やっていけない事は
・ネジなどを緩めたり、取り外したりする事
・埋込連用取付枠に部品を組み付ける事
要は作業始めちゃダメよって事です。

部品が各自揃ったら技能試験開始時刻である11時30分をひたすら待ちます。

第2種電気工事士 技能試験 開始!

11時30分からいよいよ第2種電気工事士 技能試験開始。
もう自分の練習の成果を出すしかありません。
問題用紙を開き説明を確認し、複線図を書きあげます。
複線図書けたら早速作業開始。
私の場合は電線は長いままで器具側に結線して最後に切断するやり方。
短く切ってしまった!
って失敗が少ないように思うのですが皆さんやりやすいようにやって下さい。

第2種電気工事士 技能試験時間は40分間ですので、12時10分が終了時刻。
私は12時前に組み立て終えて細部確認してから回りを見渡すと同じく終えられている方が10%くらい。

筆記試験の時は終わったら試験会場を退出する事が可能でした。
技能試験は終了時刻まで待たされます。

技能試験終了の合図がされた時にはほぼ皆さん終えられているようでした。

係員さんの指示のもと、机の上の自分の荷物を片付けたりゴミを袋に入れて綺麗にします。

最後は係員さんから一人ずつ退出届を手渡されて受け取った人から出口へ。
出口にいる係員さんに退出届を渡して試験会場を後にしました。

第2種電気工事士 技能試験の試験会場の雰囲気を紹介しました。

第2種電気工事士 技能試験におすすめの持ち物

最後に、第2種電気工事士 技能試験に「持って行った&持って行ったらよかった」も紹介。
・時計:時間確認
・タオル:手に汗かいたときの手拭き、万一怪我した時の血をぬぐう
・ばんそうこう:怪我した時の止血
・ガムテープ等:切りくずを入れる袋(支給される)を机の横に貼りつける
・小箱:リングスリーブ(袋に入ってる)を入れてすぐ使えるようにする
・上着:試験会場が暑いか寒いかわからないので温度調整

第2種電気工事士 技能試験を受験される皆様、ご武運を!

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