琵琶湖大橋以北のビワイチ、ロードバイクorクロスバイクなら1日で
琵琶湖は琵琶湖大橋より北の北湖。
南側の南湖。
全部を回るフルビワイチ。
3種類楽しめます。
もっとも一般的なのが北湖1周。
今回は北湖1周を紹介します。
以前、ママチャリ(ルック車)では1泊2日にて北湖のビワイチしました。
【体験記】ママチャリでビワイチ 1泊2日で余裕で完走!
今回はクロスバイクで1日でのアタックです。
著者のスペック
著者である私は豪脚でもなんでもありません。
22年1月にクロスバイクを購入。
22年6月にMt.富士ヒルクライムに参加しなんとか完走。
完走率100%近い大会でほぼ完走者の平均タイムくらい。
往復40kmくらいのヒルクライムを月に2~3回乗る程度。
そして22年8月末にビワイチ挑戦した闘いの記録です。
はっきり言いましょう。
まったく普通のアラフィフのおじさんです。
ビワイチの基本
ビワイチは反時計回りが基本のルートです。
反時計まわりだと嬉しい事。
✔ビワイチのルート表示が路面や標識に書かれている
✔自転車の走行区分が明示されている
✔歩道を走行すると信号に関係なく進めるところが多い
✔琵琶湖の東側を走行すると左側のコンビニが多い
下の写真のように矢印や青線で自転車の走行区分が明示されてます。


ビワイチで分かれている
・上級コース
・低速コース
どちらを走ったらいいかで悩んだらこちらを参考にしてください。
ビワイチのマップ
今回ビワイチしたマップはこちらです。

スタート&ゴール地点
スタート地点に設定したのは
ピエリ守山
ピエリ守山さんではサイクリストに駐車場を開放して下さってます。
区画はEを利用下さい。

今回スタートしたのは午前6時。
琵琶湖を反時計回りで周回するルートです。
サイクリストの聖地、モニュメントで記念撮影
スタートして5分ほどで
✔サイクリストの聖地
✔BIWAKOモニュメント
に到着。
記念写真必須のポイントです。


参考タイム:6時11分
迂回ルート

30分ほど北に走ると歩道が途切れました。
左側に迂回ルート、右側は車道を走ってちょびっとヒルクライム。
私は左に。
左にいくと舗装されておらず狭い区間があるので押し歩き。
代わりに藤ヶ崎龍神が見られます。

参考タイム:6時37分
長命寺 サブルート行く?

長命寺の交差点。
左に行くと琵琶湖沿いを走るヒルクライムありのサブルート。
右側の歩道を走る低速コース。
車道をそのまま走る上級コース。
の3つに分かれます。
余裕のある人はサブルートへ。
景色も楽しみながら走れます。
サブルートはこちらで紹介してます。
ビワイチ 近江八幡のサブルート 遠回りだけど楽しいよ♪
それ以外の人は車道を走る上級コースをおすすめ。
右側の歩道を走る低速コースは
「これ、右側走る意味あるの?」
ってなります。
参考タイム:6時46分
低速コース?上級コース?
ここから35kmくらい、長浜までの区間には何度か
・低速コース
・上級コース
の分かれ道があります。
どちらを走っても距離的には大差ありません。
おすすめは琵琶湖沿いを走れる低速コースです。
彦根に入った後の低速コースではこんなスポットも。
びわ湖を眺めながら一息つけるベンチ。
写真のバイクは私のものではありません。
バイカーさんにお願いして撮影させてもらいました(笑)

朝ごはん
彦根までやってきたらそろそろ朝ごはん。
さざなみ街道から2kmほど寄り道しました。
珈琲館です。
朝7時から営業されてるのでビワイチにピッタリ。
残念ながらサイクルスタンドの設置はありません。


スタート地点から彦根までは道路沿いで左側にコンビニもたくさんあります。
参考タイム:7時48分
長浜城特定公園
長浜にある
・低速コース
・上級コース
ここは強く低速コースをおすすめします。
長浜城を見ながら綺麗に整備された特定公園の中を通ります。
(一部、押し歩きの区間あります。ご注意を。)

別の日ですが、低速コース部分の動画撮影しました。
ブレブレですが((+_+))
参考タイム:8時55分
湖北水鳥ステーション
湖北水鳥ステーションで休憩。
ここまでで約3分の1くらい。

参考タイム:9時26分
ここまでの平均速度は25kmくらい。
ロードバイクの方が信じられない速度差で抜いていきます(笑)
道の駅なのでお食事もできます。
おすすめはこちら。
湖北きらきらびわます丼。
びわ湖の名産品、びわますを食べてください。

湖北水鳥ステーションを出発すると
・低速コースは右
・上級コースは直進
の分岐があります。
ここの低速コースは距離が長いので上級コースを選択。

上級コースと低速コースに分かれてたのは
このトンネルのせいです。

よく看板を見ると
「自転車歩行者は右側歩道へ」
の看板。
指示に従って右側歩道を使ってトンネルに入りますが
とにかく狭い!
すれ違いできるかな?
ってくらいなので極低速で走行して下さい。

賤ヶ岳
ビワイチは基本的にフラットな路面です。
坂道らしい坂道は数か所。
そのうちの1か所、賤ヶ岳です。

ここが賤ヶ岳手前です。
坂が上り始めるとだんだんきつくなって最大7%の勾配。
インナーローター使うなら早めに落としておきましょう。
ぎりぎりまで粘って落としたらチェーン落ちってあるあるなので。

無事に坂をクリアしてトンネルを抜ければ絶景です。
ぜひ記念写真を。
参考タイム:10時12分
最後の補給ポイント?

この先、ビワイチルート上にコンビニはありません。
(ルートをそれればあります)
補給&もぐもぐタイムはこちらで済ませておきましょう。
参考タイム:10時32分
距離的には半分くらいですね。
ここを通過した後は第2のヒルクライムが待ってます。
海津大崎
桜並木で有名な海津大崎です。
今回は夏のライドだったので
バーベキューやボートなどを楽しむ方がたくさん。
参考までにフリー素材の海津大崎の桜の写真はこちら。
来年の春は行かなきゃ♪

ちょっと寄り道メタセコイア並木
別日に行きました。
メタセコイア並木。
観光客たくさん。
カフェなどもあるので時間に余裕あれば立ち寄って下さい。
Pizzeria Makinoでランチタイム
そろそろお腹もすいてきたのでランチタイム。
事前調査で評判の良かったピザ屋さんへ。
サイクルスタンドも完備されてました。

ピザのサイズは25cmオンリー。
食べきれるかな?と心配したけどペロリでした♪
食べ終えて一息ついてるとオーナーさんが
「まだもうちょっと暑いでしょう~。
もうちょっと涼しくなると自転車の人もいっぱい来てくれるよ~。」
とおっしゃってました。

参考タイム:11時47分
3分の2くらい。
ステージクス高島
ランチやカフェを楽しめたり
グランピングできたりのおしゃれスポット。
下の写真のように大きな風車が目印です。
ここでシューズにトラブル発生。
ペダルからクリートが取れなくなっちゃった((+_+))
結局、クリートをペダルに残したまま無理やりシューズを分離。
とっさに足付けないのは危険すぎると判断。
結果、右足がめっちゃ滑って踏めない状態に。
一気にペースダウンです(´;ω;`)

参考タイム:12時40分
白髭神社
琵琶湖に立つ鳥居が有名なフォトスポット。
ただし交通量多いので車道に出ての写真撮影はやめましょうね。

参考タイム:13時27分
白髭神社を通過すると注意ポイント。

「横断歩道を渡れ」と標示されてます。
この後、ちょっと難関ポイント。
私は初のビワイチの時に困ったので詳細に解説。
渡って歩道をちょっと走ると行き止まり!

右を見ると狭い歩道が。

ここをまっすぐ進みます。
写真のとおり狭いので気をつけて。
道なりに進んでいくと突き当りになって右にしか進めません。
右に曲がるとすぐに交差点。

よく見ると左に曲がった所に水色のペイントが。
左に曲がります。
30mほどでまた交差点。
よく見るとガードレールに水色矢印。
ここも左です。

さらに30mでT字路。
今度は右へ。
ここも右に曲がってすぐのところに水色の標示。
見落としそうなので要注意。

あとはまっすぐ進みます。
動画にしてみました。
南船路までは低速コースを
ビワイチでトラップのようなところが近江舞子水泳場近くにあります。
写真の赤丸のとおり左に曲がるように標示があるのに
直進した先にも水色のペイントが。
もし直進しちゃったら突き当りを左に曲がれば正規ルートに戻れます。

近江舞子近くも動画でどうぞ。
入り組んだ道と脇道から車が「こんにちわ」してくるので要注意です。
そのあとは案内表示に従って低速コースを走行。
自転車道の区間は狭く、バーベキューなどしてる人も多いです。
自転車道でありながら車も走ります。
飛び出しなどに気を付けつつ、譲り合いで走行しましょう。


南船路の交差点まで来たら左折して上級コースへ。
目印としては久しぶりに見る信号機&正面に神社です。

低速コースは団地の中とか走らされてやたら距離が伸びます。
琵琶湖大橋
最後のヒルクライム。
琵琶湖大橋です。

ちなみに歩行者、自転車は通行料金無料です。
車がビュンビュン走ってるので歩道を走って下さい。
ピエリ守山にゴール!
ちょっとしたトラブルあったものの
無事にゴールできました。
自転車、装備ともに事前チェックをお忘れなく!←お前が言うな(笑)
気になる距離と時間は
距離 | 149.9km |
時間(休憩込み) | 8時間50分 |
走行時間 | 6時間12分 |

反省とまとめ
1.自転車と備品の事前チェックは忘れずに
2.補給は過剰なほどに。
3.忘れ物チェックもしっかりと
4.写真撮影などしようと思ったらハンドサインを出してから停車
おすすめはやはり、春と秋。
涼しい季節がいいですね♪
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