冬になって毎日のように風が強い日が続きます。
自転車乗るのも大変。
なぜ冬は風が強いんだろうと調べてみました。
風が吹く理由
ずばり、気圧の高い方から低い方に空気が流れる。
よく冬型の気圧配置といわれる「西高東低」。
日本の西側で高気圧、東側で低気圧が発生します。
よって西から東に風が吹くんです。

なぜ、冬は風が強い?
例として21年12月9日の予想気圧配置図を見てみると
大陸側が1036hpa、太平洋側が1006hpaになってます。
その差が30hpa。
hpa(ヘクトパスカル)は気圧を表すときに使う単位です。
1pa(パスカル)は1㎡の上に100gが乗っている状態。
h(ヘクト)は100倍を表します。
よって先ほどの30hpaは
30hpa = 30(hpa) x 100(ヘクト) x 100(g) ÷ 1000 (g をkgに)= 300kg/㎡
300kg/㎡の力が大陸側から太平洋側にかかってくることになりますね。
さらに地球は自転してます。
高気圧から吹き出す風は時計回り、低気圧から吹き込む風は反時計回り。
よって日本付近では等圧線と並行の方向に風が吹くことになるので上記の効果倍増です。
なぜ、冬は風が強いのかの答えがここにあります。
だから冬は、風も強いんか(´・ω・`)
風が強いおかげでいいことも
・冬は風が強い
・空気が乾燥している
お天気のいい日は洗濯ものを外干しする事でカラっと洗濯ものが乾く事も。
家庭の洗濯担当者にはいいことですよね?
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