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SNSでもよく見かける自転車のベル問題。
ベルを鳴らして歩行者をどかすのは違法ですよ!
自転車が歩道を走っていい場合
自転車は軽車両です。
軽車両が走るのは基本的には車道。
歩道をはしっていいのはこちらの条件にあてはまるとき。
✔ 自転車通行可の標識がある
✔ 13歳未満、70歳以上
✔ 安全上の理由
歩道を走っていい場合でも道路交通法上で弱者優先が決まっています。
つまり自転車よりも歩行者が優先です。
自転車にベルついてますか?
自転車にベルは必要です。
ベルを鳴らすべき場所で鳴らさないのが違反だから。
ベルやクラクションが必要なのに使わなかった場合、不適切な使用は5万円以下の罰金。
けっこう重い罰則でしょ。
ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツタイプの自転車にはついていないもの多いです。
自分の自転車にベルがついているか確認して下さいね。
ベルを鳴らすのはどんなところ?
自転車も含めた車両でベル、クラクションをならすところはこちら。
✔ 警笛ならせの標識があるところ
✔ 見通しが悪いところ(坂の頂上や曲がり角など)
✔ 危険をさけるとき
これ以外のベルの使用は禁止されています。
ベルをならしても歩行者がどかない?
「自転車のベルで歩行者がどかない」 ← これ違法ですよ!
ベル、クラクションを鳴らす必要があるとき以外では鳴らしてはいけません。
「鳴らすとき」の条件にあてはまりませんから。
「危険をさけるとき」にあてはまるじゃないか!
これもあてはまりません。
道路交通法の大原則、「歩行者優先」にそってないですね。
ぶつかりそうなら自転車は停車するべきなんです。
トラブル、喧嘩になる恐れ
トラブル、喧嘩になるおそれもあります。
動画のようにならないように注意しましょうね。
歩行者を追い抜きたい
歩行者を追い抜きたい場合の方法。
✔ 車道に出て追い抜く
✔ 「すいません、右側とおります」と声かけ
車道に出られないばあいは、ベルではなく声かけをしましょう。
歩行者が思いがけない動きをするかもしれませんし、
「すいません」といわれれば「あぁ、どうぞ」とゆずる気持ちにもなりますよね。
ベルを鳴らされていい気分になる人はいませんから。
まとめ
自転車による加害事故件数、2022年の実績で16,640件。
(日本損害保険協会の資料より)
被害者が死亡、重い障害を負った場合は賠償金は2000万円以上です。
自転車保険にはかならず加入しましょう。
自動車の任意保険に加入されている方は
「個人賠償責任特約」を追加するのがおすすめです。
✔ 他人に怪我をさせた
✔ 他人のものを壊した
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