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段取り替えの時間ってもったいないですよね。
生産していない時間はなるべく減らしたい。
低コストでできる改善方法を紹介します。
改善前の段取り替え時間測定も忘れずにしてくださいね!
段取り替えの改善方法
整理整頓からはじめよう
すべての基本は2S(整理、整頓)です。
「ひつような道具が見つからなくて探す」なんてもってのほか。
段取り替えの改善をするなら、まずは2Sからはじめましょう。
↓ こんなのダメですよ!
外段取りで出来る作業
外段取りで出来る作業はぜったいやりましょう。
✔ 生産を停止してから治具や工具を取りに行く
✔ ひつような部品を探しに行く
などは無駄でしかありません。
交換する治具、使用する工具はなるべく近くにおきます。
「種類が多くて近くに置けない」という場合は、
次に使うものだけを置くスペースを用意します。
外段取り者、監督者がそこに運べばOK。
段取り替えをする人は置いてあるものを使えばいいので探すこともありませんね。
工具レスにできないかな?
部品の交換をするのに工具を使う。
工具を使わずに交換する方法がないかを考えます。
ボルトで固定 → 位置決めピンで位置決め
ボルトで固定 → ガイドに挿入してロックピンで固定
おさえる必要がある → トグルクランプでおさえる
ナットで固定 → 早締めナットに変更
「上から下に挿入するだけ」のように地球の重力をつかうのもありですね。
ぜったいボルトで固定しなきゃいけない!
工具レスにできない場合もあります。
ボルトを完全にはずさなくても交換できるようにダルマ穴へ。
少しゆるめてスライドすれば交換できますね。
設備の中に道具置き場をつくる
使う道具はできるだけ近くにおきます。
安全カバーで囲まれている場合など、カバーの中に置き場が作れるならそこへ。
「ふりむいてとる」という動作も無駄ですね。
マルチカプラを使用
エアカプラの脱着。
系統が多いとたいへんです。
つなぎまちがいする恐れも。
「どこが違うんだろう?」と調べていると設備停止時間はふえるばかり。
ワンタッチで複数系統をつなぎかえられるマルチカプラがおすすめ。
つなぎまちがいの心配もなくなります。
まとめ
低コストでできる段取り替え改善方法を紹介しました。
時間短縮はアイデア次第。
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